|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 高 : [たか] 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money ・ 千 : [せん ち, ち] 【名詞】 1. thousand 2. many ・ 穂 : [ほ] 【名詞】 1. ear (of plant) 2. head (of plant) ・ 防護 : [ぼうご] 1. (n,vs) protection ・ 巡洋艦 : [じゅんようかん] (n) cruiser ・ 艦 : [かん] 1. (n,n-suf) warship
高千穂(たかちほ)は、日本海軍の防護巡洋艦。浪速型の2番艦。艦名は天孫降臨の地とされている宮崎県の「高千穂峰」にちなんで名づけられた。 ==艦歴== 高千穂は1884年、イギリス、ニューカッスルのアームストロング社のロー・ウォーカー造船所で起工、1886年4月末に竣工し、二等艦と定められた。 のち日本に回航され、同年7月3日、品川に到着した。1890年8月23日、第一種軍艦と定められた。 1894年6月から翌月にかけて、高千穂はハワイ革命に伴い邦人保護のためホノルルに派遣された。日清戦争では、黄海海戦、大連・旅順・威海衛・澎湖島攻略作戦等に参加する。 1898年3月21日、二等巡洋艦に類別される。義和団の乱では1900年8月から10月にかけて廈門警備に従事した。 1904年1月に呉工廠で機雷投下器を装備、日露戦争に際しては仁川沖海戦・蔚山沖海戦・日本海海戦等に参加、元山沖で機雷敷設に従事した。 1911年、高千穂は横須賀工廠で敷設艦に改造され、1912年8月28日、二等海防艦に類別変更された。第一次世界大戦では、1914年8月から9月にかけて青島攻略戦に参加したが10月17日、海上封鎖中の膠州湾外でドイツ海軍の水雷艇のS90(SMS S 90)の雷撃で高千穂の搭載機雷が誘爆し、高千穂は沈没した。 高千穂は日本海軍の軍艦の中で、敵との交戦で撃沈された最初の艦でもあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高千穂 (防護巡洋艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|